お盆がすぎ、秋へと季節が移る時期になりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
まだ、残暑が厳しく夏の暑さがのこっておりますが
8月の終わり頃から9月にかけて、鈴虫などの秋の虫が鳴き始め
夏の終わりを惜しむかのように一生懸命に鳴いている声を聞いていると
寂しいような、もの悲しいような切ない気分になりますね。
9月は、1年で最も月が美しいといわれる「中秋の名月」があります。
中秋の名月の由来には、稲の豊作を祈るためのお祭りという説があります。
また、稲の豊作祈願だけではなく、芋類の収穫祭だったという説もあるようです。
このあたりは諸説あるようですが、他にも中国では古くから月を見るという行事があり
それが平安時代に日本に伝来してきたとされる説もあります。
日本ではかつて高級貴族たちだけでの風習だったようですが、江戸時代になると庶民の間でも
行われる一般的な行事となって今に至るようです。
晴れた夜空に見る月はとても美しく、心が浄化されます。
月は自分自身の心がうつるそうです。
美しく見える人の心は美しいのだと。(^^;)ドキッ!
そんな風に、ゆっくりと夜空を見上げる時間は大切です。
自分自身を見つめて振り返るきっかけになりそうです。
お月見をしながら、哲学的なことを考えるのも素敵ですね。
*2021年9月21日・・・「中秋の名月」
*緊急事態宣言が発令されました(8/27~9/12まで)
皆様、引き続き新型コロナ感染防止策をとり、ご自身の体調管理にお気をつけください。